ポインセチア、赤く色づく 河内 出荷ピーク

茨城新聞
2020年11月25日

クリスマスシーズンの到来を前に、県内でポインセチアの出荷がピークを迎えている。真っ赤に色づいた小ぶりのポインセチアの小鉢にラベルを差し、ラッピングをするなど出荷作業に忙しい。

花卉(かき)生産育種販売のゲブラナガトヨ(河内町田川)では、年間栽培する親株から挿し木をして7月から育ててきた。雪に見立てた装飾やラメを施し、10月下旬から12月初旬にかけてホームセンターや園芸店に出荷している。

同社の夢見るいちご研究所の荒井利博所長(52)は「クリスマスだけではなく年明けも楽しめる。愛着を持って育ててもらえたら」と話した。