「花は心のビタミン」 假屋崎省吾さん公開制作 水戸・京成百貨店、22日まで展示

茨城新聞
2020年10月9日

新型コロナウイルス感染拡大で消費が落ち込んだ茨城県産花卉(かき)の生産者や生花店を応援しようと、華道家の假屋崎省吾さんが8日、水戸市泉町の京成百貨店で作品の公開制作を行った。県産の切り花や枝物などを手際よく生ける姿に来店客は足を止めて見入っていた。

県内の生産者や市場、生花店でつくる「いばらきの花振興協議会」が作品制作を依頼。假屋崎さんから公開制作の提案があり、実現した。花材は全て県産で、県花のバラやコギクなどの切り花と枝物の1300本のほか、コチョウラン100鉢の9品目。

假屋崎さんは1階フロアに組み上げられた長さ3.6メートルの赤色の角材の間に手際よく花材を生け、円形状の高さ約4メートル、直径約5メートルの作品を完成させた。大井川和彦知事らが出席して行われた発表会で假屋崎さんは「花は心のビタミン。一人でも多くの方に花の良さを知っていただきたい」と笑顔で呼び掛けた。

見学していた水戸市の主婦、松本美代子さん(74)は「素晴らしい花が茨城でたくさん作られていると知った」と話した。作品は22日まで展示され、県産花卉の販売会(11日、15~18日)も行う。

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