製糸場で伝統芸能 西置繭所グランドオープン記念 海老蔵さん公演 初音ミク×文楽 来月25、26日

上毛新聞
2020年9月22日

 世界文化遺産「富岡製糸場」(富岡市)で芸術公演し、本県の魅力を発信する「世界遺産劇場」(県など主催)が10月25、26の両日、同製糸場で開かれる。同3日の西置繭所のグランドオープンを記念し、同施設前広場が会場となる。「伝統と革新」をテーマに、製糸場と伝統芸能などを融合させた独創的な舞台を披露する。


【写真説明】初音ミク(Art by KEI©CFM)

 25日はバーチャル・シンガーの初音ミクと、人形浄瑠璃・文楽の人形遣いの吉田玉助さんらが共演する「―BUNRAKU beyond―人形浄瑠璃×初音ミク『恋娘紬迷宮(こいむすめつむぎのラビリンス)』」。初音ミクは舞台に設けたスクリーンに登場。群馬交響楽団のアンサンブルも出演し、独創的な演目を予定する。


【写真説明】吉田玉助さん

 26日は歌舞伎役者の市川海老蔵さんの特別公演。グランドオープンを記念し、古来より祝いの場で演じられてきた舞踊「寿式三番(ことぶきしきさんば)叟(そう)」と、西置繭所前が桜スポットであることをにちなんだ「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」を上演する。

 本県の特色ある文化を発信する県戦略的文化芸術創造事業の一環。

 雨天決行で荒天中止。開演は両日とも午後6時。定員は各日500人で、全席指定。初日のチケットはS席1万1000円、A席6500円(県民特別価格5500円)。9月15日午前10時からS席のみ先行発売し、一般発売は17日午前10時から。2日目はS席1万2000円、A席1万円(県民特別価格9千円)で、18日午前10時発売開始。

 チケット購入と問い合わせはSAP(03-6912-0945)へ。

【トップの写真説明】市川海老蔵さん(安井信介さん撮影)

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