草花や風景、水彩で 佐野の商業施設 足利の川島さん作品展

下野新聞
2020年9月17日

 【佐野】身近な草花や街の風景などを水彩で描く足利市千歳町、会社員川島直人(かわしまなおと)さん(27)の作品展が高萩町の複合商業施設「フェドラP&D佐野」で27日まで開かれている。

 発達障害のある川島さんは13歳の頃に水彩画を始め、足利市役所などで作品展を開いてきた。今回の作品展は、同施設を運営するフェドラ(宇都宮市一条4丁目)の陳賢徳(ちんけんとく)社長(65)が同市役所の展示を見て、作品の素晴らしさを多くの人に知ってもらおうと企画した。

 川島さんは母知子(ともこ)さんと散歩しながら撮影した写真を参考に、2~3カ月かけて一つの作品を丁寧に仕上げる。「令和が明るい時代になるように」との願いを込めた作品「新しい時代」は、明るい未来を象徴した黄緑色の空にポピーやクロッカス、タンポポ、マーガレットなどを描いた。

 このほか、足利市の鑁阿(ばんな)寺の堀にいるカルガモを描いた「カルガモ親子の休日」など計13点を展示している。「いろんな人に見てほしい」と川島さん。陳社長は「今後も才能を発揮できる場所を提供していきたい」と話した。入場無料。(問)同施設0283・24・2213。

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