南極活動、写真で紹介 高校教諭・北澤さん 守谷で8日から

茨城新聞
2020年8月5日

第61次南極地域観測隊に同行した茨城県立守谷高校教諭の北澤佑子さん=取手市=の活動や南極の自然を紹介する「南極せんせい写真展」が、8日から18日まで、守谷市百合ケ丘の中央公民館で開かれる。写真展は、北澤さんの出身地の筑西市での開催に次いで2回目。

北澤さんは、国立極地研究所の「教員南極派遣プログラム」で茨城県から初めて選出され、1月2日~2月1日の約1カ月間、昭和基地に滞在。滞在中には、守谷高や県自然博物館をテレビ会議システムで結び「南極授業」を行うなどし、3月20日に帰国した。

写真展では、観測隊の活動の様子やペンギンなどの生物、南極の自然など、写真パネル約40点を展示する。また、初日8日(午前9~11時)と最終日18日(午後1~3時)には、北澤さんが会場を訪れる。

入場無料。問い合わせは市生涯学習課(電)0297(45)1111

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