《北毛発 真田街道 湯めぐり》尾瀬戸倉温泉 石碑が示す要衝の跡

上毛新聞
2015年11月11日

尾瀬へのハイカー、冬はスキー客が訪れる尾瀬戸倉温泉。“温泉街”の一角に、かつてあった戸倉関所の存在を示す石碑が建っている=写真。
碑文によると、関ケ原の合戦後に、会津方面との出入りを警戒するため、真田氏が設けたという。その後、明治維新に伴い廃止されるまで街道の要衝としての役割を果たしてきた。
関所跡の石碑が建っているのは「関所の湯 ホテル玉城屋」(片品村戸倉、☎0278・58・7211)の玄関前。4代目の萩原岳雄さん(71)は「この敷地内に関所があったと伝わっています」と話す。
関所が置かれていた江戸期から時代は下り、周辺は戦後、尾瀬を訪れる人たちの拠点になるとともに、スキーブームの追い風を受け発展してきた。
また夏場は涼しい気候を生かして、各旅館ホテルがスポーツ合宿誘致に力を入れており、各地から訪れる学生たちのにぎやかな声が響いている。

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