新店舗を開店した高橋さん

大谷にカフェ“2号店” 宇都宮の高橋さん「地区を周遊してほしい」

下野新聞
2020年3月17日

 【宇都宮】大谷町でカフェ「ロックサイドマーケット」を経営し、大谷地区の良さを市内外に発信している高橋智也(たかはしともや)さん(40)は13日、大谷公園近くに新店舗のカフェ「アイランド ストーン コーヒー ロースターズ」を開店した。地区全体を周遊し、同地区を多くの人に知ってもらうことが狙い。高橋さんは「大谷地区の町全体で活性化を図る起爆剤にしたい」と張り切っている。

 高橋さんは、子どもの頃から大谷地区に親しんできた。しかし、大人になって久しぶりに訪れた同地区の衰退に驚き「昔のにぎわいを復活させたい」と2016年、閉店した土産物店を改装し大谷資料館前にロックサイドマーケットをオープン。今回、「大谷石の絶景など歩いて魅力を感じてほしい」と同地区の中心・平和観音がある大谷公園近くに新店舗を開いた。

 新店舗では、ワインのように生産国の地域、農園名など豆の出自が分かり、フルーツやナッツの香味などが楽しめるスペシャルティコーヒーを焙煎(ばいせん)、提供する。さらにこれらの生豆を大谷地区の地下で熟成させる試みにも挑戦。大谷石のゼオライト効果で、豆の味に深みが増すという。

 高橋さんはコーヒー豆を大谷ブランドとして売り出す考えで、近く東京にも店を出し、首都圏からも大谷をアピールする考えだ。

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