創作の“旅路”たどる 市ゆかり同世代3画家 高崎市美術館

上毛新聞
2015年11月4日

高崎市ゆかりの3作家による企画展「三人旅―長い画業はすなわち、旅」が11月23日まで、同市八島町の市美術館で開かれている。高校生の時に描いた作品から最新作まで計65点を展示しており、各作家の画業の変化や絵との向き合い方が楽しめる。
いずれも画家の泉沢守さん(同市石原町)、小林正さん(同市箕郷町)、山名将夫さん(安中市)が出品した。1948~49年生まれの同世代だが、着想や創作のテーマは異なり、同館の住田常生学芸員(46)は「三者三様の作風が味わえる」と話している。
泉沢さんは農村地帯を題材にした風景画や自然石に色とりどりのアクリル絵の具をあしらったインスタレーションなどを紹介。山名さんは外国人女性らの豊かな表情を繊細なタッチで描き出した油彩画、小林さんは都会や駅での女性を心象的に描いた独創的な作品を中心に展示している。
「旅の始まり」「分かれ道」「旅の現在」というコーナーを各作家に設け、作家人生で分岐点になったとされる作品も展示。来場者の目を引いている。
午前10時~午後6時(金曜は同8時)。入館料は一般300円、大学・高校生200円。中学生以下と65歳以上は無料。問い合わせは同館(☎027・324・6125)へ。

地図 →

この付近の観光ニュース →