茨城県自然博物館企画展が開幕 「ハンター」の技紹介 剥製や標本643点

茨城新聞
2019年7月7日

坂東市大崎の茨城県自然博物館で6日、狩りをする生き物たちを集めた企画展「狩 ハンターたちの研ぎ澄まされた技と姿」が開幕した。ほ乳類や鳥類、は虫類、昆虫、クモ、食虫植物まで世界中に生息するさまざまなハンターたちの剥製や標本など643点を展示。博物館周辺で見られるハンターを紹介するコーナーやクイズコーナーなどもあり、子どもたちの夏休みの自由研究に一役買いそうだ。

今展は(1)狩りの技(2)剥製(3)身近-の三つのキーワードで開催。狩りをする生きものたちが持つ走る▽跳ぶ▽蹴る▽咬(か)む-など15の技を紹介するコーナーがあり、ヘビの頭部を何度も蹴りつけて弱らせてから捕食する「ヘビクイワシ」の映像や剥製のほか、ネズミを狩ろうとするフクロウの剥製、シカに跳び掛かるピューマの剥製などが並ぶ。

生き物たちの命を懸けた壮絶なドラマに触れるとともに、自然の大切さや命の尊さを学ぶ企画展で、企画展チーフの後藤優介主任学芸員はオープニングセレモニーで「ハンティングシーンを再現した剥製に注目してほしい。狩られるものの目線で剥製と目を合わせてもらい、ドキドキ感を味わってほしい」と語った。

同展は9月23日まで。午前9時半から午後5時(入館は午後4時半まで)。問い合わせは同館(電)0297(38)2000

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