かれんな森の妖精に和む 茂木のミツマタ群生地

下野新聞
2019年3月19日

 幻想的な景観で知られる茂木町飯(いい)の焼森山(やけもりやま)山麓に群生しているミツマタが17日、見頃を迎え、多くの観光客が訪れ始めた。

 7千平方メートルに約7500本も群生し、薄日が差し込む杉林の浅い谷を埋め尽くして咲く黄色い小さな丸い花は「森の妖精」とも呼ばれる。近年は、花期に県内外から1万人以上が訪れる人気となっている。この日は四~五分咲きで朝から次々に観光客が訪れ、盛んに写真に収めていた。

 初めて来たという宇都宮市茂原町、パート従業員高村麻理子(たかむらまりこ)さん(39)は「こんな所は見たことがない。期待通り」と感激した様子。同市上籠谷町、主婦大根田純子(おおねだじゅんこ)さん(51)は「下を向いて咲く花に和みます。1週間後にまた来たい」と話した。

 花は4月上旬まで楽しめる。(問)同町地域振興課0285・63・5644。