陶びな 一足早い“春” 笠間の「桃宴」来月3日まで

茨城新聞
2019年2月9日

陶びなを中心に桃の節句の陶芸作品を展示する「桃宴(とうえん)」(実行委員会主催、市商工会共催)が、今年も笠間市内のギャラリーなどを会場に開かれている。笠間焼や笠間ゆかりの陶芸家30人が出品。個性あふれる秀作が、一足早い“春”を華やかに演出している。3月3日まで。

19回目を迎える恒例の催しで市内29店舗が参加した。このうち最大規模となった笠間工芸の丘(同市笠間)では約850点を展示。繊細な手業で衣や表情まで忠実に再現した作品や、大胆な造形でまとめ上げた作品、小動物を題材にしたかわいらしい作品などが飾られ、作家の創意や感性が来館者を魅了している。

牛久市から家族と訪れた50代の女性は「陶製のひな人形がたくさん飾られ、とても華やか。桃の節句を前に気分を盛り上げてくれた」と笑顔で話した。

参加飲食店では桃の節句にちなんだ特別メニューを提供。一部工房では陶びな制作が体験できるワークショップを実施している。桃宴に関する問い合わせは笠間観光協会(電)0296(72)9222。 

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