古河桃むすめ、新たに3人 「おもてなしで魅力PR」

茨城新聞
2019年1月27日

3月20日開幕の「第43回古河桃まつり」などで古河市の観光PR活動の顔となる「古河桃むすめ」の発表会が26日、同市長谷町のスペースU古河で開かれた。新たに選出された女性3人が「私たちにしかできないおもてなしで古河市の魅力をPRしたい」と、2年間の活動に意欲を示した。

3人はいずれも古河市在住の大学生で、立原真凜(まりん)さん(21)=けやき平=と後藤彩名(あやな)さん(19)=中央町、昆野楓耶(こんのふうか)さん(20)=中田。19日に行われた市観光協会(野村久男会長)主催のオーディションで、参加者9人の中から選ばれた。

発表会では、晴れやかな着物姿の3人に野村会長から委嘱状、針谷力市長から花束が手渡された。3人は自己紹介で「米国留学で学んだコミュニケーション力と笑顔を生かしたい」「生まれ育った古河市の良さを知ってもらいたい」「古河市の魅力を自身で感じて伝えたい」と、それぞれ抱負を語った。

3人は着物の着付けや作法、市の史跡などの研修を受けた後、桃むすめ2年目の砂川萌々菜(ももな)さん(20)、猪瀬侑花(ゆうか)さん(20)、秋葉真優(まゆ)さん(20)と6人体制で本格的な活動を始める。

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