国重文・環頭大刀年に1度の公開 藤岡歴史館で企画展

上毛新聞
2015年10月20日

藤岡歴史館の秋季企画展「古墳時代の大刀(たち)」が11月29日まで、藤岡市白石の同館で開かれている。保存の関係で1年に1度しか公開されない同市の平井地区1号古墳の大刀など、貴重な約60点を展示している。
市内では金属性の特徴的な柄頭や装飾性に富んだ大刀が数多く出土しており、古墳時代への興味を深めてもらおうと企画した。共催の県立歴史博物館の資料を加えて展示した。
国指定重要文化財の平井古墳の金銀装単鳳環頭大刀(きんぎんそうたんぽうかんとうたち)は外装が全て金属性で、当時の輝きを復元したレプリカとともに見学できる。大刀を帯びた人物埴輪(はにわ)も並び、来場者の興味を引いている。高崎市や前橋市で出土した刀の装飾品も並ぶ。
同8日午後1時半から、県埋蔵文化財調査事業団の徳江秀夫さんによる講演「白石古墳群と装飾付大刀」が行われる。予約不要。
期間中は無休。問い合わせは同館(☎0274・22・6999)へ。

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