自転車・ジャパンカップ、8万人声援 モレマV、新城3位 ブリッツェン青柳が山岳賞

下野新聞
2015年10月19日

 アジア最高峰の自転車ロードレース「2015ジャパンカップサイクルロードレース」最終日は18日、宇都宮市森林公園周回コース(1周10・3キロ×14周)で行われた。過去最高となる約8万2千人(主催者発表)のファンが詰め掛け、秋晴れの中、古賀志の144・2キロを駆けるレーサーたちに熱い声援を飛ばした。

 国内外の強豪15チーム73選手が出場したレースは、4選手によるゴールスプリントの結果、バウケ・モレマ(オランダ、トレック・ファクトリー)が初優勝を飾った。トレック・ファクトリーは別府史之(べっぷふみゆき)が前日のクリテリウムを制しており、今大会2冠となった。

 本県勢は宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)が日本人選手4位となる17位、主催者推薦枠で初出場の那須ブラーゼンは雨沢毅明(あめざわたけあき)が31位だった。また、3周目の山岳賞を青柳憲輝(あおやなぎかずき)(宇都宮ブリッツェン)が獲得した。

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