観光発着 憩いの場 情報発信型カフェ開店 みなかみ・上毛高原駅構内

上毛新聞
2018年11月28日

みなかみ町の上越新幹線上毛高原駅構内に、情報発信型カフェ「みなかみツェルト」が開店した。地元産品や軽食を販売し、観光客と地域住民にくつろぎと交流の場を提供しながら、町のPRにつなげる。
開店記念の式典には関係者約100人が集まり、店内は新たな拠点の完成を祝う人でにぎわった。町観光協会の深津卓也代表理事は「利根沼田地区の観光の玄関口となる駅。ひと休みしながら『また来ようね』と会話してもらえる基地にしていきたい」とあいさつした。
カフェスペースでは、エリンギを品種改良した地元産の希少種「谷川茸」の包み焼きやフルーツケーキのほか、町の水を使ったコーヒー、クラフトビールを楽しめる。持ち帰りもできる。ガラス製品や菓子の土産も販売する。
町観光協会がJR東日本に提案し、実現した。月夜野びーどろパーク(同町後閑)を経営する工芸ガラス製造会社、上越クリスタル硝子(倉田善弘社長)が運営する。

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