里山の原風景 照らす 日光・小来川で16、17日 4カ所をライトアップ 地区の魅力アピール

下野新聞
2018年11月16日

 【日光】小来川地区の活性化のため、地元住民が「小来川のみらいをテラス会」を結成し、16、17の両日に初のイベント「小来川ライトアップ2018」を開く。里山の原風景が残る同地区の4カ所を温かな光で包み、地域の魅力を感じてもらう。同会は13日夜、本番に向けた試験点灯を実施。「若手住民が中心となった初めての試み。多くの人に楽しんでもらいたい」と見物を呼び掛けた。

 同地区6自治会による自治会協議会との共催。協議会は地域を挙げた唯一のイベントとして盆踊りを開いているが、近年は高齢化もあって思うように人が集まらないという。そのため若手住民が新たな活力としてテラス会をつくり、今回のイベントを企画した。

 ライトアップは16、17日の午後6~9時、中小来川の県道交差点に接する黒川神社と、近くにある円光寺、ふれあいの郷小来川、ウッズマンズビレッジの計4カ所で開催する。各所の建物や木々が夕闇に浮かび上がる。観覧無料。

 円光寺では当日限定の御朱印を発行し、ふれあいの郷には休憩所とフードコートを置く。日光地区の誘客組織が販売する「日光足尾ライトアップ観光手形」を持参すると、飲食物1点か御朱印が無料となる。

 テラス会の柴田雄一郎(しばたゆういちろう)会長(44)は「組織は協議会の青年部のような位置付け。昼間とは違った景色や思いやりがある地元住民との触れ合いを楽しんでほしい。住民同士も広く交流できる」と話している。

 (問)市小来川地区センター0288・63・3111。