茨城県自然博物館で企画展 身近な果物、深く知ろう

茨城新聞
2018年11月5日

身近な果物について掘り下げて紹介する企画展「くだもの展-ギュッと濃縮!果物の魅力」が、坂東市大崎の茨城県自然博物館で開かれている。多種多様な果物の特徴、人間や動物との関わりをパネル展示、体験コーナーを通して解説。親子で楽しめる展示内容となっている。

会場にはリンゴやブドウ、かんきつ類といった果物のレプリカ約100種類が、それぞれの特徴の解説や加工品とともに展示され、果物の姿をあらためて見つめることができる。

薄く切った果物のハーバリウム(オイルと瓶詰めした標本)や、果物から人が出てきたように見える記念撮影コーナーが目を引く。

企画展に合わせ、同館は果物の香りを忠実に再現したビーズを作成。匂いを嗅いで種類を当てるクイズを展開するほか、強烈な臭いで知られるドリアンはパーティションで仕切った特設コーナーで体験できる。

果物をよく食べる動物の剥製、ふんの標本なども展示。動物が果実を食べ、ふんとともに種を排出することで広く散布される関係性を紹介している。

企画展チーフを務めた同館の豊島文夫さんは「果物は身近なものだが、普段はその一部分しか見ていないと思う。花や実の付け方など、さまざまな見方があることを感じてほしい」と話している。

このほか、本県で盛んに生産されている果物や、人類が果実を栽培してきた歴史の解説などさまざまなコーナーが展開されている。

会期は来年1月27日まで。問い合わせは同館(電)0297(38)2000

地図を開く 近くのニュース