八犬伝と群馬 意外な深い縁 寿三郎さん人形も 県立文学館

上毛新聞
2018年10月14日

江戸時代後期の戯作者、曲亭馬琴(1767~1848)による長編小説「南総里見八犬伝」と群馬の結び付きを紹介する企画展「『南総里見八犬伝』と群馬#浮世絵#絵草紙#ジュサブロー人形」が、高崎市の県立土屋文明記念文学館で始まった。江戸から明治の出版とされる版本や浮世絵、NHK人形劇で使われた人形を展示している。12月9日まで。
物語に登場する里見氏は同市榛名町の里見地域に由来。霊力のある犬士らが初めて集結した場面が、下仁田町の荒船山をモデルにした「荒芽山」であることなど、群馬との深い関係をパネルや浮世絵、絵草紙で示す。
1973~75年にNHK総合テレビで放送された「新八犬伝」で実際に使用した人形も展示。人形作家の辻村寿三郎さんが手掛けた力強い表情と、多様な素材で趣向を凝らした衣装が印象的な作品が並ぶ。
午前9時半~午後5時。火曜休館。一般410円。アンケートに答えると、八犬士の服を着た、ぐんまちゃんのしおりがもらえる。問い合わせは同館(☎027・373・7721)へ。

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