「真岡木綿」伝統紡ぐ実  市内の畑で摘み取り

下野新聞
2018年9月11日

 県の伝統工芸品「真岡木綿」の材料となる綿花の摘み取りが、真岡市内でシーズンを迎えた。

 真岡木綿会館が同市東郷と東沼の畑で計約10アールを栽培している。猛暑の影響などで開花は例年より約2週間早いという。時折晴れ間がのぞいた10日は、同会館スタッフら12人が、弾けた実から真っ白の綿毛を一つずつ丁寧に手で摘み取った。

 摘み取った綿花は乾燥後に種を取り出し、糸として紡いで機織りされる。同会館の花井恵子(はないけいこ)さん(64)は「好天だと綿の実が弾け収穫量が増えるので、秋晴れが続いてほしいですね」と話した。


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