つくばのPRに意欲 新観光大使ら市長表敬

茨城新聞
2018年9月11日

つくばの観光をPRする「第13代つくば観光大使」の6人が10日、つくば市の五十嵐立青市長を表敬訪問した。6人のうち3人は第12代からの継続で、あとの3人が先月21日の審査会で選ばれた新大使。3人からは、今後の意気込みなどが語られた。

新大使はいずれも同市在住で、会社員、平沢唯さん(28)▽高校非常勤講師、吉田さやかさん(27)▽大学生、山崎麻亜紗(まあしゃ)さん(19)。応募者23人の中から書類、面接を経て選ばれた。

平沢さんは「つくばは今後、20カ国・地域(G20)貿易・デジタル経済大臣会合や茨城国体などで国内外から注目されると思うので、一人でも多くの方に市の魅力を伝えたい」と抱負。農業関連に詳しい吉田さんは「安全、安心な市の農産物を積極的にPRしたい」と話した。大学入学を機に市内に移り住んだ山崎さんは「まだ住んで1年半と短く、知らない事も多いが、一生懸命勉強して魅力を伝えたい」と話した。

つくば観光大使はつくば観光コンベンション協会が募集し、任期は2年。2、3月の筑波山梅まつりをはじめ市内の各イベントに参加するほか、各地で観光キャンペーンなども行う。

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