迫力たっぷり 「鯱瓦」「鬼瓦」 水戸城大手門に設置へ

茨城新聞
2018年9月7日

2019年9月の復元を目指し水戸市三の丸地区に市が整備している水戸城大手門で、屋根に設ける「鯱瓦(しゃちがわら)」と「鬼瓦」が完成した。いぶし銀に焼き上がった迫力ある姿に、市歴史文化財課は「忠実に再現されており、想像以上に素晴らしい」と出来栄えを高く評価している。

いずれも愛知県高浜市の工房に依頼し、日本三大瓦の一つに数えられる「三州瓦」で製造した。江戸時代後期に作られた鯱瓦を再現しており、鱗(うろこ)などの装飾が立体的で迫力あるのが特長。1対で、高さ100センチ、幅30センチ、厚さ60センチ。また、水戸城二の丸角櫓(すみやぐら)の発掘調査で出土した瓦を参考に復元した鬼瓦は計14枚で、大きい瓦は高さ58センチ、幅96センチ、厚さ11センチ。

12月にも大手門の復元工事が進んでいる現地に運び込まれ、寄付者による記名を経て屋根に設置する予定。

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