彫刻屋台躍動 鹿沼ぶっつけ秋祭り

下野新聞
2015年10月11日

 【鹿沼】国指定重要無形民俗文化財「今宮神社の屋台行事」を含む鹿沼ぶっつけ秋祭りが10日、市内の中心街で始まった。豪華、勇壮な彫刻屋台、お囃子(はやし)の競演「ぶっつけ」に多くの観衆が魅了された。

 同祭りはユネスコ無形文化遺産に登録申請中。同神社の氏子町内にある彫刻屋台27台のうち23台が参加。法被姿の若衆らに引かれてたことしの「一番町」上材木町の屋台を先頭に神社参道へ集結し、昼から同神社への「繰り込み」が行われた。

 夕方からは街なかへの「繰り出し」を実施。ちょうちんの灯で彩られた屋台が交差点で対面する「ぶっつけ」では、お囃子もひときわ高らかになり、最高の盛り上がりをみせた。

 県内広域水害からちょうど1カ月。今回は会場案内所10カ所に「鹿沼市災害義援金」として募金箱を設置したほか、花火は中止となった。最終日の11日は市民パレード、屋台揃(そろ)い曳(び)きなどが行われる。

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