大輪、県都彩る 「水戸黄門まつり」の開幕告げる

茨城新聞
2018年8月4日

水戸市の夏の風物詩「水戸黄門まつり」の開幕を告げる花火大会が3日夜、同市の千波湖で開かれ、約5千発に及ぶ大輪が県都の夜空と湖面を彩った。会場となった湖畔は、身動きが取れないほど大勢の観客であふれた。

10号玉やキャラクター花火のほか、今年は明治維新150年を記念した「ミュージックスターマイン150連発」がプログラムに加わり、迫力いっぱいに夜空を飾るたび会場には大きな歓声が上がった。家族で訪れたという男性(42)は「子どもたちが喜ぶので毎年来ている。迫力もにぎわいもすごい」と興奮気味に話した。

まつりは5日まで、中心市街地を主な会場に開催される。

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