歓声と水しぶき 夏の清流に再び  那珂川「やな」お目見え

下野新聞
2018年7月30日

 【那須烏山】天然アユが遡上(そじょう)する清流・那珂川の夏の風物詩「やな」が市内でもお目見えした。

 滝田の「あゆの里 矢沢のヤナ」では、やな漁が解禁された7月初めからやな造りを開始。丸太を組むなどした幅11メートル、全長18メートルの大やながほぼ完成し、ひんやりと冷たい水しぶきが勢いよく上がっている。

 同ヤナは例年、涼を求める観光客やお盆の帰省客らでにぎわい、水遊びをしたりアユを捕まえたりする子どもたちの歓声が響く。同ヤナの小林圭(こばやしけい)社長(46)は「伝統漁法のやなで自然に親しみ、涼んでもらえれば。天然アユも味わってほしい」と話している。

 やなは10月末まで設置される予定。8月から毎週火曜日は禁漁日のため、やなには上がれないという。(問)同ヤナ0287・84・1187。

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