観光には公共交通を ちっくんステーション 下館駅前に開設

茨城新聞
2018年7月27日

 公共交通の利用促進を目指すモビリティマネジメント拠点「ちっくんステーション」が26日、筑西市のJR下館駅北口前にオープンした。鉄道やバスなどの利用メリットを同所から情報発信し、公共交通の維持や観光による地域活性化に結び付ける狙い。
 同駅はJR水戸線と真岡鉄道真岡線、関東鉄道常総線の3線を結び、バスやタクシーの発着が集中する公共交通の拠点。関東鉄道「レールメイト」の絹川さらささんと市マスコットキャラクター「ちっくん」の着ぐるみが来訪者を出迎えた。
 開設を担当した市企画課の秋山祐也係長(39)は「公共交通は手段。ここでいろいろな目的地、観光や生活の情報を仕入れ、移動の仕方を選んでもらえれば」と期待を寄せた。

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