銀に輝く“鉄仮面” 県大洗水族館 カガミダイ展示

茨城新聞
2018年7月24日

その姿は鉄仮面-。大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館で、「カガミダイ」の展示が始まった。名前の通り、鏡のようにギラギラと輝く銀色の体が特徴で、群れをつくってゆっくりと泳ぐ姿が見られる。展示は全国的にも珍しいという。

カガミダイは北海道から九州まで広く分布。水深40~800メートルの砂底で過ごす。捕まえるのが難しく、成長すると50センチほどになる。

公開しているのは、いずれも子どもの個体17匹で体長は12~15センチ。今月12日に職員が日立市の会瀬沖で採集した。成長につれて消える黒い斑点が表面にある。繊細な生き物で、餌付くのにも時間がかかり、長期飼育は困難で、同館でも以前展示したが、数カ月で死んでしまったという。

魚類展示課係長の斎藤伸輔さん(46)は「繁殖の仕方や成長の過程が詳しく分かってないので大切に育てて調べたい」と話していた。 

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