久月総本舗 モンドセレクション3年連続金賞 

茨城新聞
2018年7月19日

菓子メーカーの久月総本舗(土浦市東真鍋)が定番商品の焼き菓子「帆引れんこん物語」で今年の国際食品コンテスト「モンドセレクション2018」の金賞を受賞し、中川清市長に報告した。3年連続の受賞で今年は別の国内外の審査二つの受賞と合わせ3冠を達成した。商品は霞ケ浦の帆引き船をイメージ。県産の厳選された新鮮な卵を使い、生地を薄く延ばし、生産量日本一の地元の乾燥レンコンやアーモンドをちりばめ、ぱりっとした食感を高めたのが特徴。横山社長は「国際的に味が認められ、自信と励みになった」とし、中川市長は「土浦の名前を売り出してもらい、ありがたい」と感謝した。同社は今年5月、モンドセレクション金賞のほか、国際味覚審査機構(ITQI)の優秀味覚賞(二つ星)、2017全国菓子大博覧会の農林水産大臣賞をそれぞれ受賞。見た目、風み、味、食感などを審査され、いずれも基準以上の評価を得た。

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