鳥、昆虫、魚…29種 “とぶ”生き物集合 県大洗水族館

茨城新聞
2018年7月14日

「飛行」「滑空」「跳躍」など、“とぶ”能力を持つ生き物を集めた企画展「とぶ生き物大図鑑」が14日に始まるのを前に、大洗町磯浜町のアクアワールド県大洗水族館は13日、近くのかもめ保育園の園児らを招いて内覧会を開いた。鳥類や昆虫類をはじめ、爬虫(はちゅう)類や魚類など29種58点が展示される。9月17日まで。

企画展では、世界最大のフクロウの一種「シベリアワシミミズク」や100メートル滑空できる「パラダイストビヘビ」、鮮やかな青色の体が特徴の「コバルトヤドクガエル」などがそろう。

内覧会では、園児たちは「ハリスホーク」やオウム「キバタン」などを身近に観察し、羽を広げるしぐさやキバタンの独特の鳴き声をまねたりして楽しんだ。

期間中は、フクロウとの撮影会など、ふれあい体験イベントも開かれる。

同館経営企画課の江美敦子さんは「夏休みに普段と違う生き物を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けていた。

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