《メードインぐんま》こんにゃく工房 迦しょう(沼田市中発知町) ちゅるりん玉 女性の視点で開発 

上毛新聞
2015年10月14日

手作りのこんにゃくならではの食感と味が認められ、日本が誇る地方の名産として経済産業省が選定する「ふるさと名物(500品目)」に選ばれた。
こんにゃく工房迦しょう(沼田市中発知町)が、赤城山麓の畑で育てたコンニャクイモから手作りしている。製造スタッフは20~40代の女性。機械に頼らず一つ一つを手で丸めて仕上げている。
スタッフをまとめる事業主の遠藤春奈さん(37)は神奈川県出身。嫁ぎ先の沼田市で初めて食べた手作りこんにゃくのおいしさに衝撃を受け、昨夏、親戚からこんにゃく製造の事業を引き継いだ。
こんにゃくの「泥臭く田舎っぽいイメージ」を変えようと、女性ならではの視点を商品開発に生かした。ちゅるりん玉はもともとは黒っぽい色の玉こんにゃくだったが、白っぽい色に変え、一口サイズでもちもちとした食感を高めた。包装もポップなデザインに変えたことで、若い人に手に取ってもらう機会が増えたという。
「先進国はダイエットブーム。もっとコンニャクは注目されるべき食材だ」と遠藤さん。11月にはニューヨークのスーパーのイベントに出展予定。あく抜き不要で生でも食べられるため、フルーツヨーグルトに入れたり、黒蜜をかけたりと、デザートとしての食べ方も提案する。195円。

【メモ】手作りこんにゃくは沼田市内のスーパーや県内の直売所で購入できる。問い合わせは迦しょう(☎0278・23・9124)へ。

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