東吾妻にガラス工房 水出さん出身地で 来場者が制作体験

上毛新聞
2018年6月16日

ガラス工房「ポルカ」(東吾妻町三島、水出康治代表)が17日、オープンする。息で成形する吹きガラスという技法を使った製品をギャラリーで販売。工房ではグラスと花瓶を作る体験ができる。
水出代表は大学で電気工学を学んだが、以前から興味があったガラス職人になろうと、旧ハルナグラス(榛東村)で5年ほど修業。工芸体験施設の土と火の里公園(藤岡市)で工房を開いた後、出身地に戻り工房を新設した。
ポップでカラフルなデザインが特徴のグラスや花瓶、オブジェなどのガラス製品は、県内外の雑貨店などに卸している。
工房は白を基調とし、色彩豊かなインテリアを配置したり、ドアノブをガラスにしたりと、カジュアルな空間に仕上げた。
水出代表は「居心地の良い空間になるよう心掛けた。子どもから年配の方まで気軽に足を運んでもらいたい」と話している。
ガラス体験はコップが3500円、花瓶が2500円。問い合わせは工房(☎0279・26・9363)へ。

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