天明鋳物師 4人一堂に 【本物の出会い とちぎDC】23、24日にフェア 佐野の道の駅たぬま

下野新聞
2018年6月14日

 【佐野】「天明鋳物と佐野の手仕事フェア」が23、24の両日、吉水町の道の駅「どまんなか たぬま」で開かれる。伝統を受け継ぐ市内4人の天明鋳物師(いもじ)が一堂に会する初のイベントで、それぞれ個性ある作品と技がじっくり味わえそうだ。

 「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」の一環で、市と同キャンペーン佐野推進委員会が主催。1千年の歴史を誇る天明鋳物を将来に受け継ぎ活性化させること、多くの人に手に取ってもらい市内外へPRすることが目的。

 出展するのは、栗崎次夫(くりさきつぎお)さん(栗崎鋳工所)、正田忠雄(しょうだただお)さん(正田鋳金)、若林秀真(わかばやしほつま)さん(若林鋳造所)、江田蕙(えだけい)さん(和銑(わずく)釜 江田工房)。それぞれブースを設け、現代のライフスタイルに合った製品や伝統を継承した茶釜、伝統に基づく鋳金作品などを展示。2日間とも作家が常駐し、来場者に天明鋳物の良さを紹介する。

 併せて、ひな人形の「佐野人形協会」など伝統工芸や、手作りキャンドルの「花宇宙」、むく材家具の「工房 風の谷」といった市内で制作される工芸品も紹介。天明鋳物との相乗効果で多彩な手仕事文化をアピールしていく。

 同推進委員会では「4人の作家がそろう機会はなかなかない。直接話しながら、鋳物の良さをじかに感じてほしい」と来場を呼び掛けている。午前10時~午後4時(24日は午後3時)。入場無料。佐野駅から無料のシャトルバスも運行される。(問)同推進委員会0283・20・3044。

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