豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」 大洗に9年ぶり寄港 乗船客400人 町内周遊や県内ツアー

茨城新聞
2018年6月1日

豪華クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」(日本クルーズ客船、2万6594総トン)が31日、大洗町港中央の茨城港大洗港区に寄港した。約400人の乗船客は、同日朝の入港から夕方の出港まで、町内周遊や県内を中心とした観光バスツアーを満喫。本県物産品販売など、地元による歓迎イベントもにぎわった。同船寄港は9年ぶり2度目。

同日午前7時半ごろ、真っ白で巨大な船体を輝かせて同船が入港すると、町のイメージキャラクター「あらいっぺ」などがお出迎え。船内で歓迎式典が開かれ、船外でも、同町特産の生シラスの試食のほか、干し芋や納豆スナック、焼き芋、ゆずサイダーなど本県物産品販売が行われた。

乗船客の約半数が、水戸市の偕楽園や弘道館、鹿嶋市の鹿島神宮など巡るバスツアーに参加。参加しない客たちも、同町が運行した町内周遊バスを利用し、大洗水族館や大洗磯前神社、幕末と明治の博物館など町内観光を楽しんだ。

一方で地元住民が参加できる船内見学ツアーも行われた。

歓迎イベントを主催した大洗港振興協会の小谷隆亮大洗町長は「クルーズ船の誘致に力を入れてきた。次につなげ、もっと頻繁に出入りしていただけるようにしたい」と話した。

夕方の出港時は、県立大洗高校マーチングバンド部の演奏で船を見送った。 

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