バラ2庭園お目見え 県フラワーパーク テーマごとに移植

茨城新聞
2018年5月23日

石岡市の県フラワーパークで、バラの生産年ごとに鉢花を並べた「マイローズ」と、フランス品種を一堂に集めた「プチフール」の二つの庭園がお目見えした。同パーク内に点在していた花をテーマごとに移植した。19日、オープン式典が開かれ、関係者が庭園の完成を祝った。

マイローズは、1945~96年の戦後52年間、毎年世に出たバラの品種を年ごとに鉢植えした。終戦の45年の品種「ピース(平和)」をはじめ、1鉢に2種類ずつ52鉢を中央園路沿いに並べた。ラベルには品種名や生産年、生産国を表示した。

「お菓子箱」を意味するプチフールは、フランス産バラのみ約80種類を、有名人の名前にちなんだバラやベルサイユ宮殿にちなんだバラなど六つの区画に植栽した。株を少なめにし、芝を植えて観察や写真撮影をしやすく工夫した。

式典には今泉文彦石岡市長らが出席し、庭園の銘板のテープカットを行った。

庭園を監修した筑波大芸術系の鈴木雅和名誉教授は「マイローズはバラの品種改良の歴史を知ることができる。自分が生まれた年のバラを探して楽しんでほしい」と語った。

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