人馬一体に歓声 鹿島神宮で流鏑馬神事

茨城新聞
2018年5月2日

鹿嶋市宮中の鹿島神宮で1日、天下太平を願う伝統の流鏑馬(やぶさめ)神事が行われた。平安時代の装束に身を包んだ男女7人の射手と6頭の馬が、それぞれ人馬一体の妙技を披露し、大勢の見物客を沸かせた。

神事では倭式(わしき)騎馬会(東京)の射手たちが、神宮の奥参道に設置された全長約220メートルの特設馬場を馬に乗って疾走。馬上で弓を引き、三つの木製の的を狙った。矢が見事に的中すると、馬場脇に詰め掛けた大勢の見物客からは「おー」という歓声と拍手が起こった。流鏑馬に先立ち、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈念した御田植祭も行われた。

馬が力強く地面を蹴る足音や矢が的に当たる大きな音に、川崎市から来た松沢容子さん(53)は「迫力があり興奮した。来年もまた来たい」と話した。 

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