フィンランド芸術触れる 笠間で陶芸とデザイン展

茨城新聞
2018年4月22日

フィンランドの陶芸作品の歴史と魅力を紹介する企画展「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」と、同国のデザインハウス「マリメッコ」の日本をテーマにしたデザイン作品を展示する「マリメッコ・スピリッツ」が21日、県陶芸美術館(笠間市笠間)で同時に開幕した。同館では「フィンランドの陶器の芸術性をたどることができる展覧会に仕上がった」と話している。

日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念して開かれる同展は、同国陶芸をリードしてきた作家の137点が時代順に並んでいる。

これまで日本で紹介されてきたのは、生活の中で使われる陶器が中心だったが、今展では作家の芸術性に着目した作品が並ぶのが特徴。スミレの花や果実が描かれた「パラティーシ」シリーズのデザインの基になった作品が展示される。

マリメッコ展では、3人のデザイナーが制作した代表作や新作など約130点を展示。こけむした日本庭園や寺院に着想を得たもの、にぎやかな東京の街並みをテーマにした布地のデザインパターンを発表。原画やアイデアスケッチ、道具も展示し創作活動を紹介している。マリメッコデザイン監修の茶室も披露している。

会期中は24、25日にフィンランドの伝統的な装飾品を作るワークショップを実施。会期は7月1日まで、月曜休館(30日開館)。問い合わせは同館(電)0296(70)0011

写真


「陶芸美術館」でほかの記事を検索

地図

地図を開く 近くのニュース