龍ケ崎 青春彩る薄紅

茨城新聞
2018年3月31日

歴代の卒業生が青春の思い出とともに植えていった桜が今年も満開を迎えた。龍ケ崎市若柴町の愛国学園大付属龍ケ崎高校では1965年の創立から約30年の間、ソメイヨシノが増え続け、200本を超えた。

校庭を取り囲むように広がる薄紅色。春風がそよぐ中、先輩たちが残していった一本一本に見守られながら、女子生徒たちの笑い声が聞こえてくる。

住民に開放した校庭では4月1日、生徒が歌や踊りを披露し、野だて茶会などを催す「さくらまつり」が開かれる。 

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