松尾さん絶筆など60点 さくら、回顧の日本画展開幕

下野新聞
2018年3月25日

 日本画家、故松尾敏男(まつおとしお)さんの回顧展「松尾敏男展~大観・南風・寛方の系譜を継ぐ~」が24日、さくら市氏家の同市ミュージアム-荒井寛方(あらいかんぽう)記念館-で開幕した。

 同館主催、下野新聞社共催。日本美術院理事長などを務め、2016年に90歳で亡くなった松尾さんの院展初出品作から実質上の絶筆まで、資料も加え約60点を展示。松尾芸術の神髄に迫る内容となっている。

 この日開かれた開幕記念式典には関係者ら約200人が集まった。松尾さんの長女由佳(ゆか)さんは「父の残した絵には、父の思いや歴史全てが詰まっている。会場を見て、父は生きているんだなと感動した」などとあいさつした。

 オープニングトークも行われ、由佳さんと、松尾さんの弟子で日本美術院代表理事の那波多目功一(なばためこういち)さん(84)が作品にまつわるエピソードや松尾さんの人物像などを語った。

 同展は5月6日まで。一部展示替えあり。

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