ケーキやどら焼き スイーツ補給2000人が快走 高崎で食べ放題マラソン

上毛新聞
2018年3月6日

菓子を食べながら規定のコースを走る「ぐんまスイーツマラソンin高崎」が4日、高崎市の観音山ファミリーパークで初めて開かれた。子どもから大人まで約2千人が出場し、一口サイズのスイーツを味わいながら完走を目指した。
中学生を対象にした「子どもマラソン」(3キロ)、保護者と子どもでペアを組む「親子マラソン」(1・5キロ)、高校生以上が出場する「6キロマラソン」、チームの周回数を競う「3時間耐久リレーマラソン」の4種目が行われた。
コースは1周1・5キロで、途中にケーキやどら焼きなど計130種類4万4千個が食べ放題の「給スイーツ所」を設けた。出場者は足を止めて和洋菓子を品定めし、好きなものを頬張るとすぐに走りだしていた。
同僚6人で参加したという会社員の大沢郁子さん(56)=高崎市=と井上明奈さん(27)=同=は「長距離ではなかったので余裕を持って走れた。さまざまな種類のスイーツを楽しめた」と満足そうに話していた。
同イベントは群馬テレビが主催した。

各種目の優勝者・優勝チームは次の通り(敬称略)。
▽子どもマラソン 鍵山光琉(9分38秒)▽親子マラソン 平沢孝志、平沢空(5分15秒)▽6キロマラソン男子の部 中村文彦(18分57秒)▽同女子の部 斉藤きく代(24分54秒)▽3時間耐久リレーマラソン 恋人募集中(35周)

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