日立・内山味噌店 「みそうどん」開発

茨城新聞
2018年1月31日

みそ製造販売の内山味噌(みそ)店(日立市水木町、内山庄栄社長)は、創業当時からの伝統的な製法で造った自慢のみそを練り込んだ「みそうどん」を開発、販売を始めた。手延べうどんなどを製造販売する新井製麺所(筑西市国府田、新井一江社長)とのコラボ商品で、のどごしが良く、ほんのりと広がる上品なみその香りが特徴。品薄状態が続くなど売れ行きが好調を維持していることから、周年販売を目指していく。

見た目は、やや薄茶色の太麺。長期保存できる乾麺タイプで、賞味期限は1年。内山味噌店が厳選素材と硬度が高くミネラル分の多い地下水を使って造った「古式醸造味噌」を、新井製麺所が特製のうどん生地に練り込んだ。

内山社長は「みそのうま味成分が加わることで、より味わい深くなっている。一手間かけた味を手軽に楽しめる商品」と自信を見せる。新井社長も「試行錯誤の連続だったが、独自の配合や転圧調整、低温乾燥など持てる技術を注いで商品化できた」と力を込める。

商品開発のきっかけは、めぶきフィナンシャルグループが昨年9月に開いた食品加工技術商談会「デコ・ボコ・マッチング」。内山味噌店と、小ロットでの製麺加工にも対応できる新井製麺所とのマッチングが成功し、お歳暮商戦に向けて両社の強みを生かした新商品作りを進めてきた。

同11月に内山味噌店の直営店とインターネットで販売を開始したところ、当初用意した400食分(1袋200グラム)が完売。年末に新たに500食分を追加し対応するなど人気を集めている。1袋648円(税込み)。詰め合わせギフトにも対応し、リピーターも増えていることから販売を強化していく。

内山社長は「季節を問わず楽しめる特製うどん。周年販売を目指していく」と話した。 

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