《旬のいちおし》土浦レンコン ホクホクとして甘い

茨城新聞
2017年12月20日

穴の開いた形状から、先の見通しが利く縁起物として正月料理に欠かせないレンコン。日本一の生産量を誇る土浦市でも収穫最盛期を迎える中、同市木田余の鳥羽圭一さん(46)は、母和代さん(70)とともに寒空の下、泥の中からレンコンを掘り出す作業に追われている。

栽培する品種は実が大きくパリッとした食感の「幸祝」と、ホクホクとして甘い「金澄24号」。「今年は天候不順や台風の影響で少し小ぶりだが、品質は良い」と圭一さん。食べ方はさまざまだが、「薄めの輪切りにしてオリーブオイル、塩、トウガラシで炒めるのがお勧め」とPRした。

鳥羽さん方は元は稲作農家。圭一さんの就農を機に、3年前からレンコン栽培も始めた。水田約150アールを、堆肥と水を加えながらトラクターでかき混ぜ、ハス田に転換した。有機質を多く含む軟らかい土が適すため、「コメ作りと正反対の環境。長期間かけ、適した土にしていく」と意気込む。

現在は地元の先輩農家に技術を教わりながら、品質向上に努める。日本一の産地の一員として「さらに見た目と味の良いレンコンを作りたい」と張り切っている。

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