ぶつけ合う身体と提灯 古河で奇祭、竿もみ

茨城新聞
2017年12月3日

竹竿(ざお)の先に付けた提灯(ちょうちん)の火を消し合う関東の奇祭「第157回古河提灯竿もみまつり」(市観光協会主催)が2日夜、古河市本町のJR古河駅西口前の特設会場で開かれた。子ども部門13チーム、大人部門16チームの約1800人が参加。身体と提灯をぶつけ合う勇壮な姿と会場の熱気に多くの来場者が歓声を上げた。

矢来(やらい)と呼ばれる木組みの高さ約13メートルの囲いの中で、各チームが「せーのっ」「よいしょっ」と威勢の良い掛け声を上げて提灯をぶつけ合った。提灯はろうを垂らしながら「ガツン」と大きな音を立ててぶつかり、中には提灯が煙を上げて燃えたり、竿が折れたりする姿も見られた。子どもの部の小学生たちも大人に負けじと提灯をぶつけ合った。

チーム同士の激しい応酬を、観衆は息をのんで見守った。夫婦で訪れた結城市新福寺5丁目、藤貫香里さん(30)は「チームワークを大切に取り組む姿や、竿がしなる迫力がすごい。初めて見たがファンになった。毎年見に来たい」と笑顔で話した。 

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