アンコウ解体が人気 大洗のホテル

茨城新聞
2017年12月3日

大洗町磯浜町の大洗ホテルで毎日夕方、冬の味覚「アンコウ」のつるし切りが実演され、利用客から人気を集めている。

つるし切りは、11月から来年3月末までのシーズン中は午後5時半から毎日行われる。利用客からの要望で1999年から始まり、通算2700回を超えた。

11月28日には同ホテルの加藤卓志調理長がアンコウの生態や部位を説明しながら、見事な包丁さばきを披露。「七つ道具」と呼ばれるヒレ、皮、肝や胃袋などを切り分けると、会場からは歓声が起こった。東京から会社の同僚たちと訪れた三浦綾花さんは「つるし切りを見たのは初めて。夕食であん肝をいただくのが楽しみ」と感想を述べた。

加藤調理長は「この時期は体の温まる鍋が一番だが、郷土食である供酢もお薦め」と話す。ホテルでは期間中、鍋のほかにも水を一切使わずアンコウと野菜の水分だけで仕上げる「どぶ汁」や「唐揚げ」などのあんこう料理を食べることができる。

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