《食いこ》フィッシングパーク つくば園(石岡市) ニジマス料理、しし鍋も

茨城新聞
2017年11月26日

筑波山中腹の湯袋峠近くにある石岡市の「フィッシングパークつくば園」。釣り堀でのニジマス釣りやバーベキューなどが楽しめ、自然を思い切り満喫できる。11月半ば、冷えた空気に冬の気配が色濃くにじんでいた。

スタッフの大和田智恵子さん(39)によれば、約50年の歴史があるバーベキュー場は手ぶらでも持ち込みでも利用できる。釣り堀は沢の水を引いた池に、ニジマスを中心にサクラマス、ヤシオマスを放す。食事処では池を眺めながらニジマス料理やイノシシ料理などが味わえる。食事だけでも利用できる。

いけすの魚を調理するというニジマス料理は刺し身、塩焼き、唐揚げ。「刺し身は歯応えがある。塩焼きは身がふっくら。カリッと揚げた唐揚げは頭から尾、骨まで食べられる。川魚は敬遠されがちだが、食べやすいので一度食べてほしい」。刺し身はわさびとしょうゆではなく、ごま油と塩とネギで食べる。秋から春までの提供。釣り堀で釣った魚も調理してくれる。

野趣あふれるイノシシの肉は「ぼたん肉といわれるほど赤味が強い。歯応えがしっかり、煮込むとだしがよく出る」と大和田さん。角切り肉を圧力鍋で煮込んだ「ししカレー」はスキレット(鋳鉄製のフライパン)に盛りつける。地元のイノシシ猟が解禁となる11月15日から八郷名物「しし鍋」が登場、5月31日まで味わえる。しし鍋はみそ味、ししすき鍋は甘辛いすきやき風。期間外は電話で問い合わせ。ししカレーは通年で提供する。

県産の常陸秋そば粉を使った手打ちそばや手作りの刺し身こんにゃくといった素朴な料理も好評だ。

大和田さんによると、約2年前、釣り好きの沼口剛さん(45)が社長となり「フィッシングパークつくば園」としてリニューアルオープンした。

子どもの頃から釣りが好きだったという大和田さんは沼口さんとの出会いがきっかけで働き始めた。自然豊かな仕事場は「ストレスがない」。同僚の広沢香織さん(37)と笑い合った。

■お出かけ情報
フィッシングパークつくば園
▼住所は石岡市小幡2119の33
▼食事処の営業時間は午前11時~午後5時、夜は予約
▼定休は水曜(祝日除く)、12月31日、1月1日
▼(電)0299(42)4003

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