夜空に映える紅の斜面 筑波山

茨城新聞
2017年11月17日

 見頃を迎えた筑波山の紅葉がライトアップされ、訪れた観光客を楽しませている。筑波山では今月末まで「筑波山もみじまつり」が開かれており、筑波観光鉄道はケーブルカーの夜間運行(午後5~8時)と併せて毎日、ライトアップを行う。26日まで。
 ライトアップしている場所は、つくば市筑波のケーブルカー宮脇駅周辺と、同駅-山頂間の斜面。宮脇駅周辺では、「夜の紅葉」を背景に記念写真を撮る家族連れなどの姿が数多く見られた。23、24の両日は先着で、宮脇駅前で豚汁が提供される。
 つくば観光コンベンション協会の担当者は「山頂付近の紅葉はピークを過ぎたが、中腹は今が見頃。麓も色づきが進んでいる」と話している。

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