軒先に冬の彩り、香り 那須で干し柿作り

下野新聞
2017年11月9日

 冬の風物詩、干し柿が、山あいの民家の軒先を彩り始めた。那須町大畑、木材業菊地尚(きくちたかし)さん(80)方では、約1300個がつるされ、オレンジ色の“すだれ”のようだ。

 菊地さん方では、2日間かけて干し柿作りの作業を行った。敷地内で収穫したり近所からもらったりした渋柿の「蜂屋柿」を使用。菊地さんと妻の良子(りょうこ)さん(79)が皮をむき、ひもを付けて鍋で湯通しした後、竹ざおにつるした。

 本格的な干し始めとなった8日には、柿の甘い香りが軒先に広がった。来月中旬ごろまで干し続けるという。菊地さんは「今年は収穫量が少なかったが、近所の方の協力で例年並みの数の干し柿をそろえることができた」と感謝していた。

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