「県北芸術祭」ミニ版 抽象画描く装置作ろう

茨城新聞
2017年9月30日

県北6市町で昨秋開かれた「茨城県北芸術祭」のミニ版となる「Meets KENPOKU」が、10月から開かれることが決まった。参加者体験型イベントのワークショップを開き、ここで制作した作品を展示、合わせて作家との交流会などを予定している。同芸術祭は2019年に2回目が開かれることから、「ミニ県北」を通じて機運の醸成を図る。

ワークショップは10月21日の日立市を皮切りに、11月18日の北茨城市まで全6市町で開催。扇風機などの廃家電や使わなくなった無線操縦のおもちゃなどを持ち寄り、即興で自動で描く装置群を作る。これを使って抽象画を描き、アーティストのやんツーさんと石毛健太さんの2人が、キャラバンカーで会場を移動しながら作品を仕上げる。

2人が完成させた作品は、11月23日から12月3日まで、常陸太田市の梅津会館、リビングルーム鯨ケ丘(旧コウワ)で展示する。11月23日、25日には、同芸術祭総合ディレクターの南條史生・森美術館長らを招いた昼食付き交流会を開く。来年2~3月ごろには県内芸術文化団体と連携したシンポジウムを予定している。

「Meets KENPOKU」では、6市町もワークショップなど独自のイベントを10月以降に開く。

県北芸術祭は昨年9月17日~11月20日の65日間開かれ、22カ国・地域のアーティスト85組が参加。32会場に延べ約77万6千人が来場し、経済波及効果は推計約35億3千万円に上った。

同芸術祭実行委員会は、「Meets KENPOKU」のワークショップ参加者を募集している。対象は小学4年生以上で、各会場10人。参加は無料。申し込みは、希望日、氏名、年齢(学年)、住所、電話番号、メールアドレスを明記し、メールevent@kenpoku-art.jpかファクス03(5545)3611に申し込む。問い合わせは同実行委員会東京事務局(電)03(5545)3610(平日午前10時~午後5時まで)。

ワークショップはいずれも午後1時開場。開催日程は次の通り。

10月21日 日立市、シビックセンター▽22日 常陸太田市、旧コウワ▽28日高 萩市、リーベロたかはぎ▽11月11日 大子町、旧上岡小講堂▽12日 常陸大宮市、おおみやコミュニティセンター▽18日 北茨城市、漁業歴史資料館「よう・そろー」(申し込み締め切りは10月開催が同13日、11月開催が同3日)

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