佐竹氏ゆかり3市交流 常陸太田で企画展 11月19日まで

茨城新聞
2017年9月28日

佐竹氏が縁で交流する常陸太田市と秋田県の秋田、仙北両市にある同氏ゆかりの品々を展示した企画展が、常陸太田市西二町の市郷土資料館「梅津会館」で開かれている。

佐竹氏は平安時代の末から約470年間、現在の常陸太田市を拠点に繁栄。関ケ原の戦いで中立的な立場を取ったため、1602年に久保田藩(現在の秋田県)に国替えとなった。

こうしたつながりを背景に3市は2007年、連携交流を提携。企画展は提携10周年の記念事業の一環で、佐竹氏や郷土の歴史に興味を持ってもらおうと企画した。

10月22日までの前期は、秋田、仙北両市から借り受けた武具や書籍などを公開。佐竹氏19代当主の義宣が徳川幕府2代将軍秀忠から拝領した火縄銃「金象嵌歌入之御筒(きんぞうがんうたいりのおんつつ)」や、佐竹北家7代義文が1820年、江戸への道中で採集した草花の押し花集「花葉集」など、両市の指定文化財が並ぶ。

後期は10月26日から11月19日まで。展示内容が変わり、佐竹氏の時代から続く伝統工芸品「白岩焼」や当時の絵画「秋田蘭画」などを紹介する。期間中の11月3日には「佐竹氏の秋田入封」をテーマに記念講演会を行う。

午前9時から午後5時(入館は同4時半)まで。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。問い合わせは梅津会館(電)0294(72)3201

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