かんぴょうむき 勢いよく 上三川で本格化

下野新聞
2017年7月13日

 かんぴょうが特産の上三川町で、原材料のユウガオの実「ふくべ」を削り出す「かんぴょうむき」が本格的に始まった。

 同町多功、農業石崎幸寛(いしざきゆきひろ)さん(65)方では12日、石崎さんの家族や近隣に住む農家ら約10人が集まり、午前5時ごろから作業を始めた。1個7、8キロほどのふくべに機械を使ってかんなを当てると、帯状になった実が勢いよく飛び出した。細長くした実はビニールハウス内で2日ほど乾燥させ、おけに詰める作業などを経て出荷される。

 今年のかんぴょうむきは寒さや乾燥などの影響で例年より1週間ほど遅く、今月2日にスタート。この日は約350個のふくべを手際よく削った。作業は8月末まで続く。

 石崎さんは「今年の実は甘みがあって食べやすい。食を通じて生産にも関心を抱いてもらえたら」と話した。

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