骨格、化石から迫る恐竜 特別展開幕 那須野が原博物館

下野新聞
2017年7月8日

 【那須塩原】主な恐竜の全身骨格や化石などを一堂に集めた特別展「大恐竜展Ⅱ~トリケラトプスとアジアの超肉食恐竜~」が8日、那須野が原博物館でスタートする。7年ぶり2回目となる今回は、恐竜を主要な五つのグループに分け、それぞれの特徴を紹介。県内初公開となる化石もある。同館の担当者は「恐竜の全体像を理解できる企画になった。図鑑では味わえないような迫力を感じてほしい」と来場を呼び掛けている。9月24日まで。

 開幕を控えた7日には、報道関係者を対象に内覧会が行われた。

 会場には肉食の「獣脚類」、首などが長い「竜脚形類」、頭部周辺に飾りのような骨がある「周飾頭類」など5分類ごとに、恐竜を紹介。展示するのは恐竜の全身骨格(複製)14点や化石33点など計120点で、トリケラトプスの頭骨とステゴサウルスのプレート(皮骨板)の化石は、県内で初めての公開となる。サルタサウルスの大腿(だいたい)骨の化石に触れるコーナーも設置した。

 全身骨格の展示数は前回に比べ約2倍に拡大。特に全長約10メートル、高さ4・5メートルの竜脚形類のマメンチサウルスや全長約7メートル、高さ2・5メートルの周飾頭類のトリケラトプスなどは見応えがあるという。

 午前9時~午後5時。観覧料一般300円。

 関連イベントとして8月5日午後2時から、国内の恐竜研究の第一人者で国立科学博物館の真鍋真(まなべまこと)さんが「最新恐竜学」をテーマに講演する。今月21日~8月27日はワークショップ「恐竜の爪 レプリカづくり」が行われる。

 (問)同館0287・36・0949。

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