木の葉や恐竜など220点 15日から県博で北関東化石展

下野新聞
2017年7月9日

 本県と茨城、群馬で見つかった化石を展示する県立博物館の企画展「大集合!北関東の動植物化石」が15日~8月27日、同館で開かれる。木の葉や貝、クジラの骨、恐竜の歯など約220点を展示するほか、関連行事として記念講演会も開催する。

 同展は七つのコーナーで構成され、同館入り口には2013年3月、宇都宮市の鬼怒川河川敷で発見された1千万年前のほぼ全身がそろったクジラの化石(複製)を展示する。ナガスクジラの仲間とみられ、長さ9メートルで発掘時の状況をそのまま保存した。

 恐竜では群馬県神流(かんな)町で見つかったスピノサウルスの歯をはじめサンチュウリュウ、ティタノサウルス類の一部、足跡などの実物と複製。さらに極めて珍しい滑空する翼竜のヒタチナカリュウの肩甲骨(複製)を展示。ナウマンゾウでは上下あご部分や茨城県つくば市で確認された国内最大級といわれる長さ1メートル50センチの牙が注目される。

 県内からは益子町の八溝地層群から出土した1億5千万年前のアンモナイト、宇都宮市の大谷石の中から出てきた1500万年前のソラスズメダイ類の魚。那須塩原市の塩原地層群宮島層で発掘したシオバラガエル、サケ・マス類、樹木のオオヤマザクラ、ナナカマド、ミズナラ、メグスリノキなどが並ぶ。

 記念講演会は今月30日午後1時半から、同館講堂で元茨城県自然博物館資料課長だった国府田良樹(こうだよしき)さんが「北関東の化石研究最前線」をテーマにする。入場無料、定員は200人。(問)同館028・634・1311。

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